注文住宅を建築するにあたり、ルーフバルコニーを設置したいと考えているけれども、本当に取り入れても良いのか、失敗しないのかと心配している人は多いかもしれません。注文住宅でルーフバルコニーを取り入れたいのであれば、いくつかの注意点をしっかりと押さえておくことにより、後悔する可能性を大幅に減らすことができます。そもそもルーフバルコニーとはどのようなものなのかと言うと、2回以上の建物に備え付けられた、屋根のない室外スペースがバルコニーです。ここに下の階の屋根を室外スペースとして活用しているものがルーフバルコニーです。
通常のバルコニーと比べると面積も広く、開放感もあり、日当たりも良好であるなど大きな特徴があります。このようなルーフバルコニーを注文住宅に取り入れる際の注意点としては、バルコニーの位置や向きをよく考えることです。日当たりの良い場所が1つの候補として挙げられますが、候補になる場所が決まったら、周りの家を確認し、自然が気にならないかどうかを確認しましょう。あくまでもプライベートな空間であるため、周りからの視線がないかどうかは重要です。
そして家族の人数に合わせて広さを決めることも求められます。家族が4から5人程度の場合には、4.5畳程度が1つの目安になります。窓の大きさも考える必要があり、ルーフバルコニーで何をするのかにより決まってきます。洗濯物を干す、テーブルや椅子を設置するのであれば、人が通れるほどの窓の大きさを確保しておきたいところです。
最後にコンセントと水栓の位置も重要です。食事をするのであれば、コンセントや水栓は設置しておいた方が良いです。テーブルの場所、どこで水栓を使いたいのかを考えながら、位置取りをしていきます。